
校長挨拶

令和7年4月
校 長 椿 正城
福岡県立浮羽工業高等学校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
本校は、明治39年6月に浮羽郡立工業徒弟学校として開校し、数回の改称を経て、昭和23年4月福岡県立浮羽工業高等学校に改称され、今年で創立119年を迎える歴史と伝統を誇る工業高校です。「質実剛健」「勤労力作」「創意工夫」の校訓の下、創立以来、2万1千余名もの卒業生が福岡県内はもとより、全国各地や遠く海外においても産業の発展に貢献し活躍しております。
現在、設置学科は全日制課程が、建築科、環境デザイン科、機械科、材料技術科、電気科の5学科・得意技コース(全8コース)を有し、定時制課程は普通科が併設されています。
令和5年7月の九州北部豪雨により、校舎が床上浸水するなど被災し、教育活動にも大きな影響を受けましたが、地域の皆様からの御支援・御協力をいただきながら、生徒・保護者・職員が一体となって復旧作業に取り組み、現在、着実に復興が進んでいるところです。被災経験から学んだ「人とのつながりの大切さ」や「人の温かさ」を今後の「ものづくり・ひとづくり」に生かしながら生徒に自信と誇りをもたせ、生徒の夢を育てる指導を実践し、笑顔と活気に溢れる学校、地域に愛され地域に必要とされる学校づくりに取り組んでまいります。
今後の浮工生の健全な成長と本校の発展のために、地域の皆様、保護者の皆様、同窓生の皆様の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。